悪い運勢の時に意識する3つのこと

運を強くする

「先生、これは決定なのでしょうか?一生変わりませんか?」

命占で生まれ持った課題や生き方のクセ、良い時と悪い時の波などをざっと説明すると時々こんなお声をいただきます。

命占(西洋占星術、四柱推命、紫微斗数etc…)で占うと、その人の一生のおおまかな流れが分かります。

若いころに活躍するのか、それとも中年期になって花開いていくのか…どんなことを学ぶためにこの世にやってきたのか…そのようなことを知ることが出来るのが命占の醍醐味といえます。

しかし命占というものは大変抽象的なもので、事細かくその人の一生の事柄がわかるわけではなく、心構えやその人独自の選択によっては体験できることや魂が学ぶことが少しずつ違ってくることがあります。

例えば、占い師に「今は運勢が悪い時だから」と言われた人がいるとします。

その人が「運が悪いからこそ明るくいつも笑顔で前向きにいよう」と選択するか、「運が悪いから高価な開運グッズを買いまくってなんとかしよう」と選択するか…

これだけでも人の運命は大きく変わってきそうですね。

よい運命悪い運命ではなく、何を学びたいのか

それでは運が悪い時には何も行動をすることなく家からも出ず、完全なお籠りの生活をしなくてはならないのでしょうか…

それは少し違います。

運勢がよくない時はとかく大きなことに手を出して失敗をしたり、些細な事もうまくいかないと感じてしまう時といえます。

つまり成功までの道のりが回り道をしているように、普段より長く感じられる時と言えるのです。

しかし人は失敗から学ぶ生き物です。真の成功者は失敗は成功までの過程の一つととらえ、成功と感じられるまで何度も行動をし挑戦します。

何もしないでいるなんてまず考えつかないのが、この世の成功者と呼ばれる人たちの特徴だと感じます。

別に大きなことをしなくとも、普段の生活を改善したり意識改革になる本を探してみるといったことも行動の一つといえます。

たとえば、運勢がよくない時に就職活動をして入社した会社がブラック企業だったという運の悪い人がいるとします。

その人は「自分はツイてない、ダメな人生だ」と思うかもしれません。

しかしこの人にはブラック企業に入って働きなんとか逃げ出せたという貴重な経験が出来たわけです。

この体験を後日談としてしくじり先生のように誰かに語ることが出来ますし、文才がある人なら本やブログに書き留めることができます。

その経験をどうやって自分なりに人生に生かしていくか…就職運が悪いということを自分の人生の中でどういう風に消化していくか…

自身の人生に創意工夫が出来てこそ真の成功者になれるし、自分の人生に満足を抱くことができます。

恋愛でもある時期までは運がなく、出会いと別れを繰り返す女性がいたとします。

「自分には男運はないのか」とボヤいてしまいそうですが、その期間はどうしても失恋や別れという辛い体験をすると生まれる前に魂がプログラミングしてきたことなのです。

運の悪い時に自分がどんなことを考え、何をするか…

いつになったら運命の人に出会えるんだと考えるのではなく、運命の人に出会うために今出来ることは何か。

そして今の恋愛から学んで自分をステップアップさせるにはどうしたらよいのかということをじっくり考えるのです。

ここが一人の人の人生を豊かにするかしないかの分かれ道となります。

就職運や社会運が悪いからといって仕事になにもチャレンジしなかったり財について勉強をしようとしなかったら、年をとって若いころになにも経験をしてこなかったことを後悔しますし、恋愛運が悪いからと誰にも心を開こうとしなかったら孤独で愛を知らない人になっていくだけです。

運が悪い時には何をすべきなのか

上にも書きましたように、お籠りをしたり何もせずぼーっとしたするというわけではありません。

実際そんなこと出来る人は限られていますし、不可能に近いと思います。

運が悪い時に考えることはまず、自分が何をしたくないのか、どんな風になったら最悪なのかということです。

職業運がない時期はどんな風になったらイヤなのか…生活保護になる、アルバイトの掛け持ちをする、まっくろくろすけのブラック企業で働く、実家に戻りお世話になってしまう…人によってさまざまだと思います。

それを考え避ける計画を立てるだけでも運の悪さはある程度カバーできます。

ただ漠然と「運がない」思っていては不安が募るばかりですし、自己肯定感も落ちていきます。

避けたいことが決まり自分の中の価値観になれば、必要以上に恐れることはありません。

チャレンジは必要最低限の小さなことに限定し、たとえ上手くいかなくても失敗から学ぶ姿勢でいることが大切です。

結局運の良しあしはあらかじめ知っておいて、少し高い視点から見つめて様々なことを想定していくのが一番いいんです。

占い師には魂のプログラミングを変える力はない

時々、人生の運気のバイオリズムを伝えると「先生のお力でそこを変えることは出来ないですか?」とおっしゃる方がいらっしゃいます。

残念ながら生まれる前に設定してきたことを変えることは出来ないのです。

ただ前にも述べたように、いい時悪い時でも考え方や行動は選択できます。

恋愛で好きな人とのご縁を占ってもどうしても薄いと出てくる場合もあります。

占い師はそのご縁の薄さを変えることは出来ませんし、もし変えることが出来るという占い師がいたらそれはほとんど詐欺近いです。(高額なグッズや祈祷などですね)

ご縁が薄いなりにも出会った意味はありますし、その人から何を学ぶのか…この経験で自分にどのくらい深みを増すことが出来るのかと考えることが大切です。

人生はすべてにおいて学びですし、運がよい時も悪い時もどれだけ自分らしさを大切にできたか、自分にとってそして周囲の人たちにとって思いやりのある最良の選択をしてきたかが重要になります。

人はどんな人になるかよりも、何をしてきたのかという方が大切なのです。

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